外国為替売買とユーロ

外国為替とは?

外国為替というのは、そもそもは、
2種類の異なる通貨を交換することなんですよね。

 

わかりやすく言いますと、1つの通貨を買うのと同時に、
もう1つの通貨を売るという取引のことをいうのです。

 

例えば、米ドルを買って日本円を売る、
またはユーロを買って日本円を売るなどがそうです。

外国為替売買とユーロについて

外貨投資をする際に、
ユーロをどうするかについて考えてみたいと思います。

 

ユーロというのは、1999年1月1日に誕生した新しい通貨です。

 

当時はEU11か国の通貨が統合されて誕生したのですが、
その後EUは2004年5月に15か国から25か国にも拡大されています。

 

簡単にですが、2004年のデータで
人口とGDPでEUと米国を比較してみます。そうしますと...

■米国
・人口=2億9,300万人
・GDP(国内総生産)=10兆8,910億ドル

 

■EU
・人口=4億5,000万人
・GDP(国内総生産)=9兆6,000億ドル

 

おわかりいただけますでしょうか?

 

上記データからもわかるとおり、現在では、
まさにEUは米国に比肩する大経済圏なのです。

 

というわけで、今後円相場を考える上では、
米ドルとともにユーロとの比較も大切になってきます。

 

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外国為替証拠金取引(FX)とは?

FXというのは、外国為替(Foreign Exchange)の略称です。

 

ただし、この名称自体は、FX取引会社によっては、
外国為替保証金取引とか外貨証拠金取引など、
微妙に異なることがあります。

 

なので、詳細については
各FX会社のホームページで確認してみてください。

 

また、FX会社によっては、金融商品の仕組みが
若干異なることもあります。

 

ですが、基本的に少ない資金で
その数倍〜数十倍のお金を動かして取引を行う
という部分は同じです。

 

これは、言い換えれば、
小さい資金で大きな資金を動かせることによって、
うまくいったときには、大きな利益を得ることができますが、

 

うまくいかなかったときには、
大きな損失を被ることになるということです。

 

なので、そのあたりのリスク管理が非常に重要になってきます。

 

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