為替レートの変動とは?/ポジションを持つとは?

為替レートの変動とは?

外国為替レートというのは、常に変動しています。

 

そして、こういった値動きがあるからこそ、
外国為替証拠金取引(FX)のような
外貨建て金融商品で運用することで、
キャピタルゲインを狙うことができるといえるんですよね。

なぜ為替レートは変動するの?

では、なぜ為替レートは変動するのかといえば、
それは、簡単にいえば、売り手と買い手の力関係、
つまり需給バランスが働くからです。

 

例えば、米ドルを買いたいという勢力が強まれば、
米ドルは他の通貨に対して値上がりします。

 

反対に、米ドルを売りたいという勢力が強まれば、
米ドルは他の通貨に対して値下がりします。

ドル円の動きはどうなるの?

外国為替取引では、一方の通貨が買われると、
もう一方の通貨は売られることになります。

 

なので、例えば円とドルの取引であれば、
米ドルが買われると円は売られるということになります。

 

この結果、為替レートはドル高円安に進むのです。

 

為替レートの先行きを読む際には、
この需給バランスがどのように変化していくのか
を把握しなければなりません。

 

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ポジションを持つとは?

FX取引では、よくポジションを持つという言葉を使います。

 

では、このポジションを持つというのは、
具体的にはどういうことなのでしょうか?

 

このポジションを持つという言葉は、FX取引において、
新規に買い注文を出したり売り注文を出したりなど、
何らかのアクションを起こしたときに使われます。

 

例えば、米ドルを1万ドル買ったとしますと、
これをFX業界では1万ドルの買いポジションというのです。

 

反対に、米ドルを1万ドル売った場合には、
1万ドルの売りポジションといいます。

 

要するに、FX取引で通貨を売買した場合には、
○○ポジションを持つということになります。

 

そして、この買いや売りのポジションは、
決済注文を出すことによって消滅します。

 

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