電話注文とは?

FXの電話注文とは?

FXには、電話による取引も介在しています。
インターネットと電話取引のどちらがよいかというのは
意見の分かれるところなんですよね。

 

でも、一般的には、人件費がかかるなどの理由から、
電話取引はネット取引よりも
手数料は割高なところが多いようです。

電話取引のメリットは?

しかしながら、電話による取引にもメリットはあります。
それは、トラブル時です。

 

ネット取引による投資家の場合、為替リスクだけでなく、
インターネットリスクも抱えているからです。

 

インターネットリスクというのは、パソコンが壊れたり、
インターネットに接続できなくなった場合などのことです。

 

多くの場合は、すぐに問題は解決できるのでしょうが、
相場が急変したなどの場合には、インターネット以外にも
取引手段があったほうが無難だと思われます。

 

FXには、インターネットだけでなく、
携帯電話や一般電話による取引と
主に3つの注文方法が用意されています。

 

ですが、これはFX取引会社によってもさまざまですので、
取引業者を選択する際は、
こういった注文手段の確認もするようにしておきましょう。

 

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IFO(イフダン・オーシーオー)とは?

IFOというのは、IFD注文とOCO注文の
両方を同時に出せる注文方法のことです。

 

具体的には、1ドル110円のときに、為替レートを見て
これから少し下落しそうだからと
1ドル108円での買いの指値注文を入れたとします。

 

そして、為替レートの上昇によって、この1ドル108円が
113円になったら利益を確定させたいけれど、
万が一、1ドル108円より下落したら困りますよね。

 

なので、105円になったら損切りをして
被害を最小限に防ごうということで、
105円に逆指値(ストップ)注文を入れるということです。

 

よって、IFOで注文をする場合には、
あらかじめ為替相場の動きを
シミュレーションしておかなければならないのですが、

 

一度注文してしまえば、IFDやOCOと同じように
自動で売買してくれますので便利です。

 

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