デイトレードで利益を出すには?@
短期売買で儲かるかどうかというのは、勝率によります。
ちなみに、6〜7割以上の勝率を確保しないと、
十分な利益を出すことは難しいといえます。
なお、短期売買の場合には、論理的に完全に納得する前に、
ポジションの判断をしなければなりませんので、
勝率を左右する投資判断には、
若干の不安定さがあるといえます。
デイトレードで利益を出すには?A
つまり、最新のニュースを受け取り、
短期チャートによるトレンドの反発率を確認し
即座に判断するというような、ある種の反射神経であり
運動神経が必要になるということですね。
FXの中長期投資のトレード方法は?
一般的に、中長期投資家というのは、
新規のポジションを保有する前に、詳細な分析を行います。
そして、基本的には、
保有後は指値と逆指値を入れてほうっておきます。
当然、状況によっては、指定レートを変更したり、
ポジションの増減をすることはあります。
また、投資判断については、大きな政治経済の動向
などといった、ファンダメンタルズ分析だけでなく、
週足や月足の長期チャートによるテクニカル分析によります。
レバレッジとは?
レバレッジというのは、
少ない証拠金で大きなお金を動かすことができる、
いわば小さな力で大きなものを動かす
テコの原理と同じなので、こう呼ばれています。
例えば、手持ち資金が10万円の場合、
米ドルが1ドル=100円のときには
1,000ドル(10万円相当)しか買うことができません。
しかしながら、このレバレッジを使うと、
資金10万円で1万ドル(100万円相当)もの米ドルを
買うことができるのです。
レバレッジの倍率は?
ただし、
いくらレバレッジが使えるからといっても、
レバレッジの掛け過ぎには注意が必要です。
例えば、
証拠金が10万円で米ドルが1ドル100円のときに、
レバレッジを10倍にすると、
米ドルを1万ドル買うことができます。
その場合、
米ドルが1ドル=110円まで上昇すると
10万円の利益になりますが、
反対にドルが下落して90円になった場合には
10万円の損失になります。
つまり、
レバレッジを利かせれば利かせるほど、
レバレッジの倍率に応じてリターンも大きくなりますが、
その分リスクも大きくなるということです。
よって、FX初心者の人は、
最初はレバレッジ5倍以下で始めるのが無難です。