短期投資と中長期投資の時間・資金による違いは?

機関投資家とは?@

機関投資家というのは、外貨や株式に大口の運用を行い、
常に資本市場に参加している企業のことです。
具体的には、生命保険会社や証券会社などですね。

 

外国為替相場では、特に、この機関投資家たちが
相場を動かしているといっても過言ではありません。

機関投資家とは?A

機関投資家がどのように動くのかによって、
トレンドが作られることも少なくないわけで、
FXトレードをする際にも、彼らのポジションについては、
常に意識しておくことは大切だと思います。

短期投資と中長期投資の時間による違いは?

短期投資と中長期投資の時間による違いというのは、
投資にどれだけの時間を費やすことができるのかということです。

 

短期投資の場合は、比較的時間が必要になります。

 

例えば、経済指標や突然のニュースに合わせて、
あるいは分足チャートを見ながら成行注文を入れたりするなど、
かなりパソコンに張付いている必要があります。

 

また、投資の勘を磨くために、
毎日一定時間投資をすることも必要です。

 

一方、中長期投資の場合には、
新規にポジションを保有するまでには時間がかかりますが、
基本的にはその後は時間は必要ありません。

 

よって、時間に余裕のある人の場合は、
短期投資も中長期投資も可能な条件を備えているといえます。

 

ただ、忙しい人の場合には、
自動注文などで取引に工夫をするなどしないと、
短期投資は難しいというのが現実です。

 

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短期投資と中長期投資の資金による違いは?

短期投資と中長期投資の資金による違いというのは、
どれだけの投資資金を用意することができるのかということです。

 

毎月10万円が50万円になるような投資手法があれば
最高ですが、投資はそれほど甘いものではありません。

 

FXでは、短期投資の場合、小額から行うことができます。

 

これは、指値も逆指値も狭く設定しますので、
1度の取引における損失額が小さくて済むからです。

 

なので、高レバレッジで取引することも可能です。

 

一方、長期投資の場合には、
かなりまとまった資金が必要になります。

 

これは、長期投資は基本的に
低レバレッジでの取引になるからです。

 

ちなみに、高レバレッジで長期投資を行った場合には、
含み損が出た場合に、
強制ロスカットや追加保証金が発生するリスクが生じます。

 

よって、資金的に余裕のある人は、
短期投資でも長期投資でもどちらでも可能です。

 

しかしながら、短期投資の場合は、
まとまった資金を用意することができないとか、
小額の資金で投資したいという人に向いているといえます。

 

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