FX(外国為替証拠金取引)が外貨預金と違う点、インターバンク市場、オフショアマーケット...

インターバンク市場とは?

インターバンク市場というのは、外国為替市場における、
銀行間で行われる外国為替取引のことをいいます。

 

FXなどでのレートの基準になるのは、
このインターバンク市場で決められた
為替レート(インターバンクレート)になります。

 

なお、インターバンク市場は、
「インターバンク・マーケット」とも呼ばれます。

FX(外国為替証拠金取引)が外貨預金と最も違う点は?

FX(外国為替証拠金取引)は、
その名称どおり「証拠金」によって取引できるところが、
外貨預金とは大きく異なる特徴といえます。

 

例えば、1ドル=100円のレートで
10万ドルの外貨預金を行う場合、
実際に1,000万円の資金が必要になります。

 

しかしながら、FXでは、100万円の証拠金を預託すれば
10万ドルの買いポジションを持つことができ、
外貨預金と同様の投資効果を得ることができます。

 

その後、仮に1ドル=120円のときに
保有していたドルを売れば、
両者とも手数料は別として200万円の利益になります。

 

ただし、両者ともに
為替相場が予想に反して下落した場合には、
それに相当する損失を被ることになります。

 

とはいえ、それが利益になるにしても損失になるにしても、
それは同じ10万ドルに対するものであることは同じです。

 

このように、FXは、銀行や機関投資家、
大企業が独占してきた外国為替を、
個人投資家にも開放した画期的な金融商品である
ということがいえます。

オフショアマーケットとは?

オフショアマーケットというのは、
国の通貨でない米ドルで預金を受け入れ、
それを貸し出している市場のことをいいます。

オプション取引とは?

オプション取引というのは、
ある一定の商品を一定の取引期間内に、
あらかじめ設定された価格で売買する権利のあるオプションを、
売買する取引のことをいいます。

為替予約とは?

為替予約というのは、為替相場を預入期間中に決定し、
事前に将来の為替相場を確定する取引のことをいいます。

 

スポンサーリンク