移動平均線の描き方は?

使えるものをしっかりと身につける

テクニカル分析には、
さまざまな種類の方法がありますが、
そのすべてをマスターするには、
かなりの時間と労力が必要になります。

 

また、テクニカル分析というのは、
覚えることよりも使いこなすことのほうが重要ですから、
本当に使えるものをしっかりと身につけることが大切です。

移動平均線はポピュラーな分析手法

移動平均線というのは、
毎日や毎週、あるいは分ごとに、
刻々と変化する価格について、
一定期間を平均化し、グラフ化したものをいいます。

 

ちなみに、テクニカル分析の基本編として
オススメしたい分析手法です。

 

この移動平均線は、入門者はもちろん、
さまざまなレベルの投資家や分析家が実際に利用している、
非常にポピュラーで使いやすい分析手法です。

 

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具体的な移動平均線の描き方は?

移動平均線

 

例えば、5日間の移動平均線といった場合には、
5日間のそれぞれの日の価格※を、
5日分足し合わせて5で割った平均値を計算し、
その数値をチャート上の5日めのところに描きます。

 

そして、翌日には、また過去5日間の平均値を描く、
ということを続けていくと、
チャート上には日々の価格とともに、
5日間の移動平均線が描かれることになります。

 

ちなみに、為替相場を読む場合は、
5日線、25日線、13週線、26週線などが多く用いられるようです。

 

※一般的には、その日の最後についた価格=終値が基準となります。

 

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