移動平均線とはどのようなテクニカルですか?
移動平均線というのは、
テクニカルチャートのうちでも基本の指標で、
過去のある一定期間のレート(終値)の
平均値を算出してグラフ化したものです。
ちなみに、この移動平均線は、
米国の著名なアナリストである、
グランビル※によって普及しました。
※グランビルの法則というのは、このグランビルが考案した
売買時期を判断する基本的な方法です。
移動平均線の種類は
移動平均線には、
様々な種類があるのですが、
一般的には
単純移動平均線を使用します。
また、移動平均線は、
平均する期間に応じて次のように分類されます。
■短期線 ⇒ 5日・25日線など
■中期線 ⇒ 13週・26週など
■長期線 ⇒ 200日・52週線など
なお、期間に決まりはなく、
日足や週足などチャートによっても変わるものですので、
あくまでも相対的なものと考えておきたいところです。
ちなみに、期間が短い移動平均線ほど
実際の値動きに近くなり、
期間が長くなるほど過去の大きなトレンドを表します。
オシレーター系指標とは?
オシレーター系指標というのは、
テクニカルチャートの1つであり、
「買われすぎ」あるいは「売られすぎ」といった、
主としてレートの
振れの大きさを分析する指標のことをいいます。